デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「和田為泰」の解説 和田為泰 わだ-ためやす 1832-1869 幕末の武士。天保(てんぽう)3年生まれ。陸奥(むつ)仙台藩主一門伊達宗賢(むねやす)の次男。和田家をつぎ,戊辰(ぼしん)戦争では参謀として海岸防備にあたる。奉行にすすんだが,藩内抗争のため新政府鎮撫(ちんぶ)使の派遣をまねいて捕らえられ,明治2年4月14日切腹を命じられた。38歳。字(あざな)は直恒。通称は織部。号は豹堂。 出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例