哀惜(読み)アイセキ

精選版 日本国語大辞典 「哀惜」の意味・読み・例文・類語

あい‐せき【哀惜】

  1. 〘 名詞 〙 人の死などを悲しみ惜しむこと。また、過ぎ去ったことに心ひかれて惜しむこと。
    1. [初出の実例]「同じくほねをおらせ候にも、子細有べく候事と、今更遺憾哀惜の事共に候」(出典:白石先生手簡(1725頃)五)
    2. 「空しく鬼籍に入りたることを深く哀惜して止まざりけり」(出典:経国美談(1883‐84)〈矢野龍渓〉前)

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[生]1936.2.20. 千葉,臼井プロ野球選手,監督。佐倉第一高等学校から立教大学を経て,1958年に東京読売巨人軍(読売ジャイアンツ)に入団。右投げ右打ちの強打の三塁手として,入団 1年目に本塁...

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