追悼(読み)ツイトウ

デジタル大辞泉 「追悼」の意味・読み・例文・類語

つい‐とう〔‐タウ〕【追悼】

[名](スル)死者生前をしのんで、悲しみにひたること。「追悼の辞」「故人追悼する」
[類語]哀悼哀惜愁傷悼む悔やむ弔う弔する

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精選版 日本国語大辞典 「追悼」の意味・読み・例文・類語

つい‐とう‥タウ【追悼】

  1. 〘 名詞 〙 亡くなった人の生前をしのび、いたみ悲しむこと。
    1. [初出の実例]「仏子で恵命続ならば諱日に追悼せいではぞ」(出典:百丈清規抄(1462)一)
    2. 「追悼一句奉るべきよし」(出典:俳諧・芭蕉真蹟懐紙(天宥法印追悼)(1689))
    3. [その他の文献]〔魏文帝‐贈諡鄧哀矦詔〕

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普及版 字通 「追悼」の読み・字形・画数・意味

【追悼】ついとう(たう)

生前をしのび、その死をいたむ。〔三国志、魏、哀王沖伝注に引く魏書〕惟(こ)れ爾(なんぢ)斯(こ)の榮に(およ)ばず、且つ禮未だ備はらず。悼の懷(おも)ひ、愴然(さうぜん)として攸(もつ)て傷む。

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