哀矜(読み)あいきょう

精選版 日本国語大辞典 「哀矜」の意味・読み・例文・類語

あい‐きょう【哀矜】

〘名〙 かなしんであわれむこと。哀憐
聖徳太子伝暦(917頃か)下「生於倭国之王家、哀矜百姓、棟梁三宝」 〔書経呂刑

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

普及版 字通 「哀矜」の読み・字形・画数・意味

【哀矜】あいきよう

かなしみあわれむ。〔書、呂刑〕庶戮(しよりく)の不辜(ふこ)なるを哀矜し、に報ずるに威を以てす。

字通「哀」の項目を見る

出典 平凡社「普及版 字通」普及版 字通について 情報

今日のキーワード

焦土作戦

敵対的買収に対する防衛策のひとつ。買収対象となった企業が、重要な資産や事業部門を手放し、買収者にとっての成果を事前に減じ、魅力を失わせる方法である。侵入してきた外敵に武器や食料を与えないように、事前に...

焦土作戦の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android