品川硝子製造所跡(読み)しながわがらすせいぞうしよあと

日本歴史地名大系 「品川硝子製造所跡」の解説

品川硝子製造所跡
しながわがらすせいぞうしよあと

[現在地名]品川区北品川四丁目

目黒川右岸、旧東海とうかい寺寺地(現三共株式会社敷地内)に創立された近代ガラス工場跡。前身は明治六年(一八七三)わが国初の近代ガラス工場として目黒川河畔に創立された興業社。水運に便利というので、この地域が選ばれた。設立にあたって村井三四之助と太政大臣三条実美の家令を勤めた丹羽正庸が発起人となったが、村井はイギリス人技師からガラス製造の製法を学んだという。この興業社は同九年に工部省によって買収され、同省製作寮所管の品川硝子製造所に変わった。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

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