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品種鑑定 ひんしゅかんてい variety determination

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知恵蔵2015の解説

品種鑑定

コメや野菜や食肉などで、DNAを調べ品種を特定すること。RAPD(Random Amplified Polymorphic DNA:任意増幅多型性DNA)法などが用いられる。RAPD法は、PCR法の変法で、まず、乱数表などにより任意の塩基配列を多種類定め、それらの塩基配列をもつDNA断片を化学合成する。次に、それらのDNA断片が結合するゲノム部分をPCR法によって増幅する。増幅されるゲノム部分が品種によって違うことがあり、この違いを用いて品種を特定できる。ゲノムの全塩基配列の情報は必要としない。コメの品種はRAPD法により特定でき、市販のコメの表示の科学的検証ができるようになった。

(川口啓明 科学ジャーナリスト / 菊地昌子 科学ジャーナリスト / 2007年)

出典|(株)朝日新聞出版発行「知恵蔵2015」
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