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唄い骸骨 うたいがいこつ

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世界大百科事典 第2版の解説

うたいがいこつ【唄い骸骨】

自己の犯した罪の因縁と報復を主題にした昔話。ある男が歌をうたう髑髏(どくろ)を見つけ,それによって金もうけをする。しかるに髑髏は殿様にのぞまれた時はうたわず,かえってその場で旧悪をあばかれた男は処刑される。髑髏は生前,その男に金を奪われて殺された友人であった,という話。九州,北越,東北,中国地方などの限られた地域に伝えられる。しかし南西諸島,新潟からは比較的多く採集されている。《日本霊異記》《今昔物語集》に類似の話がある。

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