唐独楽(読み)トウゴマ

デジタル大辞泉 「唐独楽」の意味・読み・例文・類語

とう‐ごま〔タウ‐〕【唐独楽】

6~9センチの竹筒上下を板でふさぎ、竹の心棒を通したこま。胴に穴があり、回転すると風が入って鳴る。ごんごん独楽

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「唐独楽」の意味・読み・例文・類語

とう‐ごまタウ‥【唐独楽】

  1. 〘 名詞 〙 独楽(こま)一種。竹筒を二、三寸(約六~九センチメートル)に切り、上下を木でふさぎ、胴の側面に穴をあけ、中央に細い竹の心棒を通したもの。心棒に糸をまきつけて回すと高い音を出す。ごんごんごま。半鐘ごま。〔日葡辞書(1603‐04)〕
    1. [初出の実例]「とうごまを外で廻はせと叱られる」(出典:雑俳・川傍柳(1780‐83)五)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

ユーラシア大陸、北アメリカ大陸北部に広く分布し、日本では北海道にエゾヒグマが生息する。成獣は体長2メートル以上、体重300キロにもなり、日本最大の陸生動物として知られる。雑食性で草や木の実、サケ、シ...

ヒグマの用語解説を読む