唐金梅所(読み)からかね ばいしょ

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「唐金梅所」の解説

唐金梅所 からかね-ばいしょ

1675-1739* 江戸時代中期の漢詩人。
延宝3年6月18日生まれ。和泉(いずみ)(大阪府)の人。同地の廻船・米問屋唐金家をつぐ。祇園(ぎおん)南海ら当時の文人と交流があった。朝鮮通信使と贈答した詩文が「鶏林唱和集」にはいっている。元文3年12月22日死去。64歳。本姓は食野。名は興隆。字(あざな)は孟喜通称は喜右衛門。著作に「梅所詩稿」「垂裕堂家訓」。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

今日のキーワード

ドクターイエロー

《〈和〉doctor+yellow》新幹線の区間を走行しながら線路状態などを点検する車両。監視カメラやレーザー式センサーを備え、時速250キロ以上で走行することができる。名称は、車体が黄色(イエロー)...

ドクターイエローの用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android