ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「ジャーバス」の意味・わかりやすい解説
ジャーバス
Jervas, Charles
[没]1739
アイルランド生れの肖像画家,またセルバンテスの『ドン・キホーテ』の訳者。イギリスへ移り G.ネラーに弟子入りして画業を修め,ジョージ1,2世時代の宮廷画家となる。スウィフト,A.ポペなどの文学者の肖像画を多く描いた。
ジャーバス[カンタベリー]
Gervase of Canterbury
[没]1210頃
イギリスの年代記作者。ラテン名 Gervasius Dorobornensis。カンタベリーの修道士で,スティーブン王からジョン王初年時代にいたる『年代記』 Chronicaのほか,『諸王志』 Gesta Regumなどの著作がある。
出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報