唐鍬(読み)トウグワ

精選版 日本国語大辞典 「唐鍬」の意味・読み・例文・類語

とう‐ぐわタウぐは【唐鍬】

  1. 〘 名詞 〙 頭部が鉄で、木の柄をはめたくわ。刃に反(そ)りがなく、木の根を掘りおこす時などに用いる。とうが。
    1. [初出の実例]「蟪蛄(けら)の故郷波に荒ゆく 立帰り又も秋見ん唐鍬(タウクハ)や〈常矩〉」(出典:俳諧・雑巾(1681)独吟)

とう‐がタウ‥【唐鍬】

  1. 〘 名詞 〙 「とうぐわ(唐鍬)」の変化した語。

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

1 食肉目クマ科の哺乳類の総称。全般に大形で、がっしりした体格をし、足の裏をかかとまで地面につけて歩く。ヨーロッパ・アジア・北アメリカおよび南アメリカ北部に分布し、ホッキョクグマ・マレーグマなど7種が...

熊の用語解説を読む