商は草の種(読み)あきないはくさのたね

精選版 日本国語大辞典 「商は草の種」の意味・読み・例文・類語

あきない【商】 は 草(くさ)の種(たね)

  1. 商売には種類が多いという意。
    1. [初出の実例]「商(アキナ)ひは草(クサ)の種(タネ)といへり。伊勢浜荻難波の蘆、京、大坂江戸風俗売買の声まで、所によりてかはる事勿論なり」(出典浮世草子・昼夜用心記(1707)六)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

今日のキーワード

プラチナキャリア

年齢を問わず、多様なキャリア形成で活躍する働き方。企業には専門人材の育成支援やリスキリング(学び直し)の機会提供、女性活躍推進や従業員と役員の接点拡大などが求められる。人材の確保につながり、従業員を...

プラチナキャリアの用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android