商業ルネサンス(読み)しょうぎょうルネサンス

旺文社世界史事典 三訂版 「商業ルネサンス」の解説

商業ルネサンス
しょうぎょうルネサンス

11世紀以降北イタリア諸都市を中心とした地中海商圏とハンザ諸都市を中心とする北海・バルト海商圏が興隆して商業復活し,手工業を中心とした西ヨーロッパ経済の発展をうながしたこと
ベルギーの歴史家アンリ=ピレンヌの唱えた考え方で,イスラーム勢力の進出などで自給自足の荘園経済に移行した西ヨーロッパにおいて,都市が復活していく過程を説く学説として有名。

出典 旺文社世界史事典 三訂版旺文社世界史事典 三訂版について 情報

山川 世界史小辞典 改訂新版 「商業ルネサンス」の解説

商業ルネサンス(しょうぎょうルネサンス)

商業の復活

出典 山川出版社「山川 世界史小辞典 改訂新版」山川 世界史小辞典 改訂新版について 情報

今日のキーワード

仕事納

〘 名詞 〙 年の暮れに、その年の仕事を終えること。また、その日。《 季語・冬 》[初出の実例]「けふは大晦日(つごもり)一年中の仕事納(オサ)め」(出典:浄瑠璃・新版歌祭文(お染久松)(1780)油...

仕事納の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android