喬林(読み)きょうりん

精選版 日本国語大辞典 「喬林」の意味・読み・例文・類語

きょう‐りんケウ‥【喬林】

  1. 〘 名詞 〙 ( 「喬」は高くそびえ立つ木の意 )
  2. 高木森林
    1. [初出の実例]「近年欧洲各国に、針葉樹を培植して、大に喬林を作ると云」(出典:米欧回覧実記(1877)〈久米邦武〉二)
    2. [その他の文献]〔曹植‐贈白馬王彪詩〕
  3. 種子苗木から造林した林。

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

今日のキーワード

苦肉の策

敵を欺くために、自分の身や味方を苦しめてまで行うはかりごと。また、苦しまぎれに考え出した手立て。苦肉の謀はかりごと。「苦肉の策を講じる」...

苦肉の策の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android