嗅粘膜(読み)きゅうねんまく

百科事典マイペディア 「嗅粘膜」の意味・わかりやすい解説

嗅粘膜【きゅうねんまく】

鼻腔の粘膜の一部で,嗅部と呼ばれる嗅神経の分布する部分だけを占める。嗅部は鼻腔上部の上鼻甲介とそれに対する鼻中隔の部分で,その他の部分すなわち呼吸部の粘膜とは,暗褐色を帯びる点で異なる。嗅粘膜の上皮は嗅神経がつながる嗅細胞という細長い感覚細胞である。→嗅覚

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世界大百科事典(旧版)内の嗅粘膜の言及

【嗅覚】より

…においをかごうとするとき強く吸いこむのは,空気をこの嗅細胞にふれさせようとするためである。嗅裂部の粘膜は暗褐色をおびており,この部分を嗅粘膜または嗅上皮と呼ぶ(図1)。面積は2.4~6.4cm2である。…

※「嗅粘膜」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

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