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鼻甲介 びこうかいnasal conchae

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典の解説

鼻甲介
びこうかい
nasal conchae

鼻腔の外側壁から内側に向って突出する骨性の高まりをいう。鼻腔粘膜の表面積を大きくするためにあると考えられる。通常,上,中,下の3つの甲介があり,その間は上,中,下の鼻道と呼ばれ,空気の通路となる。上鼻甲介と中鼻甲介は頭蓋骨の一部である篩骨に属するが,下鼻甲介は独立した1個の小骨である。

出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報

デジタル大辞泉の解説

び‐こうかい【鼻甲介】

鼻腔の外側の壁から張り出している粘膜で覆われた骨の隆起。上鼻甲介・中鼻甲介・下鼻甲介の3つが上下に並んでいる。

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

世界大百科事典内の鼻甲介の言及

【鼻】より

…鋤鼻器官は成体では退化消失する。また鼻腔外側壁には3段のいわゆる鼻甲介,つまり骨の芯で支えられた棚状の張り出しが備わっている。ワニの鼻器がこのように複雑な構造をもつことは,水中で獲物をくわえている間にも,目と外鼻孔を水面上に出して呼吸を続けられることと関係があり,ワニのもつ高級な特色の一つである。…

※「鼻甲介」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社世界大百科事典 第2版について | 情報

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