嘆惜(読み)たんせき

精選版 日本国語大辞典 「嘆惜」の意味・読み・例文・類語

たん‐せき【嘆惜・歎惜】

  1. 〘 名詞 〙 なげき、おしむこと。
    1. [初出の実例]「歎惜何為」(出典:性霊集‐一〇(1079)識語)
    2. 「若し足下任ぜられたる新職の為に非ざれば、之を嘆惜すべきなり」(出典:新聞雑誌‐一〇号附録・明治四年(1871)八月)
    3. [その他の文献]〔張佳胤‐三石篇〕

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普及版 字通 「嘆惜」の読み・字形・画数・意味

【嘆惜】たんせき

なげきおしむ。〔河岳英霊集、中、王昌齢奈何(いかん)ぞ細行を矜(つつし)まず、謗議し、遐に垂し、知をして惜せしむる。

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