日本歴史地名大系 「嘉手志川」の解説 嘉手志川かでいしがー 沖縄県:沖縄島南部糸満市大城村嘉手志川[現在地名]糸満市大里大里(おおざと)集落の北端にある井泉。カディシガーとよび、ウフガーあるいはカタリガーともいう。「おもろさうし」巻二〇の四三に「かてしかわ みつからる(嘉手志川は水が良いから)」とある。「琉球国由来記」には嘉多志川ともみえ、神名がシラカネノ御イベとあり、以下の説話が記されている。大旱魃のとき身体を濡らした犬が山から出てきた。 出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報 Sponserd by