器仗(読み)キジョウ

精選版 日本国語大辞典 「器仗」の意味・読み・例文・類語

き‐じょう‥ヂャウ【器仗】

  1. 〘 名詞 〙 武器をいう。兵仗(ひょうじょう)
    1. [初出の実例]「今六道諸国、営造器仗、不甚牢固、臨事何用」(出典続日本紀‐霊亀元年(715)五月甲午)
    2. [その他の文献]〔南史‐蒯恩伝〕

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

普及版 字通 「器仗」の読み・字形・画数・意味

【器仗】きじよう

武器。

字通「器」の項目を見る

出典 平凡社「普及版 字通」普及版 字通について 情報

今日のキーワード

苦肉の策

敵を欺くために、自分の身や味方を苦しめてまで行うはかりごと。また、苦しまぎれに考え出した手立て。苦肉の謀はかりごと。「苦肉の策を講じる」...

苦肉の策の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android