知恵蔵 「噴火の規模」の解説 噴火の規模 噴火の大きさと、火山爆発やマグマの噴出によって解放されるエネルギー。噴火の規模は、噴出量と爆発性で表される。最大級の噴火では、マグマの噴出量は100億tにも達する。爆発の強さは、噴煙柱の高さなどと対応付けられ、9段階の火山爆発指数(VEI:Volcanic Explosivity Index)で表現される。噴火には、爆発を伴わずに膨大な溶岩流を出す噴火もあるが、巨大噴火は、一般に噴出量も多く爆発性も高い。 (井田喜明 東京大学名誉教授 / 2007年) 出典 (株)朝日新聞出版発行「知恵蔵」知恵蔵について 情報 Sponserd by