高さ(読み)タカサ

デジタル大辞泉 「高さ」の意味・読み・例文・類語

たか‐さ【高さ】

高いこと。また、その度合い。「高さを測る」「天井高さまで積み上げる」
図形上下長さ三角形頂点から底辺に垂直におろした線の長さなど。

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「高さ」の意味・読み・例文・類語

たか‐さ【高さ】

  1. 〘 名詞 〙 ( 形容詞「たかい」の語幹接尾語「さ」の付いたもの )
  2. 高いこと。また、その度合。
    1. [初出の実例]「その滝、物よりことなり。たかさ二十余丈ばかり」(出典:塗籠本伊勢物語(10C前)八四)
    2. 「上がらふとしても、縁がたかさに上がりかねて」(出典:咄本・昨日は今日の物語(1614‐24頃)下)
  3. 三角形の頂点から対辺に下した垂線の長さ。平行四辺形の一組の平行な辺の間の距離。柱面の上・下底間の距離。錐面の頂点と底面との距離。〔数学ニ用ヰル辞ノ英和対訳字書(1889)〕

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

今日のキーワード

南海トラフ臨時情報

東海沖から九州沖の海底に延びる溝状の地形(トラフ)沿いで、巨大地震発生の可能性が相対的に高まった場合に気象庁が発表する。2019年に運用が始まった。想定震源域でマグニチュード(M)6・8以上の地震が...

南海トラフ臨時情報の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android