四坊大宮町(読み)しぼうおおみやちよう

日本歴史地名大系 「四坊大宮町」の解説

四坊大宮町
しぼうおおみやちよう

中京区大宮通蛸薬師下ル

南北に通る大宮通(旧大宮大路)を挟む両側町。北側を蛸薬師たこやくし(旧四条坊門小路)、南側を錦小路にしきこうじ(旧錦小路)が東西に通る。

平安京の条坊では、町の西側は左京四条一坊三保一四町、東側は四条坊門大宮大路と錦大宮大路の間の大路上に位置。平安中期以降は四条坊門大宮大路の南にあたる。

町名は、寛永一四年(一六三七)洛中絵図に「四条坊門大宮町」とみえ、延宝六年(一六七八)刊「京雀跡追」に「坊門大宮町」、宝暦一二年(一七六二)刊「京町鑑」に「四条大宮町」とみえる。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

ユーラシア大陸、北アメリカ大陸北部に広く分布し、日本では北海道にエゾヒグマが生息する。成獣は体長2メートル以上、体重300キロにもなり、日本最大の陸生動物として知られる。雑食性で草や木の実、サケ、シ...

ヒグマの用語解説を読む