四川奉行(読み)しせんぶぎょう

改訂新版 世界大百科事典 「四川奉行」の意味・わかりやすい解説

四川奉行 (しせんぶぎょう)

江戸幕府の職制。1725年(享保10)に新設された勘定奉行配下の役職で,江戸川鬼怒川,小貝川,下利根川の4川の治水事業を担当した。28年には職掌地域が関東一帯に拡大された。土木技師としての普請役御家人)とともに,定式普請や国役普請の指導監督に当たった。31年に廃止され,勘定奉行の職掌に吸収された。定員は3~4名で廃止時は清水久之丞,嶋田平助,鈴木忠左衛門,蓬田左大夫の4名。
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