四府(読み)シフ

精選版 日本国語大辞典 「四府」の意味・読み・例文・類語

し‐ふ【四府】

  1. 〘 名詞 〙
  2. 古代中国の王朝で、大将軍府・大尉府・司徒府・司空府の総称。
    1. [初出の実例]「奏唐国消息曰、〈略〉遣果毅都尉行柳城県兼四府経略判官張元澗。来聘渤海。且徴兵馬曰」(出典:続日本紀‐天平宝字二年(758)一二月戊申)
    2. [その他の文献]〔漢書‐趙充国伝〕
  3. 左近衛府右近衛府左兵衛府右兵衛府の総称。
    1. [初出の実例]「天皇御武徳殿、観四府騎射、親王已下五位已上貢馬」(出典:日本三代実録‐仁和元年(885)五月五日)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

一度利用した製品を捨てずにそのまま再使用すること。ごみの削減に重要だとされる「3R」の一つで、衣類・服飾品や家電などさまざまな品目が取り扱われている。リユース商品の専門店やイベント、フリーマーケット...

リユースの用語解説を読む