左兵衛府(読み)サヒョウエフ

関連語 名詞

精選版 日本国語大辞典 「左兵衛府」の意味・読み・例文・類語

さ‐ひょうえふ‥ヒャウヱフ【左兵衛府】

  1. 〘 名詞 〙 令制における官司の一つ。剣・弓箭を帯する武官で、左右衛門府とともに内裏門外警固に当たった。また、行幸、行啓のとき、前後警衛する。職員に、督、佐、大・少尉、大・少志各一人、医師一人、番長四人、兵衛四〇〇人その他がある。ひだりのつわもののとねりのつかさ。左兵衛。〔令義解(718)〕

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

貨幣 (名目) 賃金額を消費者物価指数でデフレートしたもので,基準時に比較した賃金の購買力を計測するために用いられる。こうしたとらえ方は,名目賃金の上昇が物価の上昇によって実質的には減価させられている...

実質賃金の用語解説を読む