四時観派(読み)しじかんは

精選版 日本国語大辞典 「四時観派」の意味・読み・例文・類語

しじかん‐はシジクヮン‥【四時観派】

  1. 〘 名詞 〙 俳諧流派の一つ。祇空の門下の江戸浅草蔵前の札差水光祇徳)・為邦・莎鶏(祇明)・魚貫心祇)の四人が、四季独吟歌仙各一巻を試み、これに四季の発句などを合わせて、享保一八年(一七三三)に「四時観」を刊行したのでいう。俗流に染まらず、蕉風を慕う立場をとった。

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

関連語 名詞

ユーラシア大陸、北アメリカ大陸北部に広く分布し、日本では北海道にエゾヒグマが生息する。成獣は体長2メートル以上、体重300キロにもなり、日本最大の陸生動物として知られる。雑食性で草や木の実、サケ、シ...

ヒグマの用語解説を読む