四次元空間(読み)ヨジゲンクウカン(その他表記)four-dimensional space

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「四次元空間」の意味・わかりやすい解説

四次元空間
よじげんくうかん
four-dimensional space

一般には次元数が4の空間をいうが,物理学では通常三次元空間に第4の次元として時間座標を加えてつくられた四次元連続体 (連続的な点の集合) をいう。 A.アインシュタイン特殊相対性理論幾何学的に表現するための四次元空間はミンコフスキー空間と呼ばれる。一般相対性理論は四次元の曲った時空の幾何学を用いて記述されたが,この空間はリーマン空間と呼ばれる。

出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報

ローマ法王ともいう。ラテン語 Papaの称号はカトリック教会首長としてのローマ司教 (教皇) 以外の司教らにも適用されていたが,1073年以後教皇専用となった。使徒ペテロの後継者としてキリスト自身の定...

教皇の用語解説を読む