四次元(読み)ヨジゲン

デジタル大辞泉 「四次元」の意味・読み・例文・類語

よ‐じげん【四次元】

次元の数が四つあること。ユークリッド空間三次元に、時間一次元を加えて表される広がり。時空

し‐じげん【四次元】

よじげん(四次元)

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「四次元」の意味・読み・例文・類語

よ‐じげん【四次元】

  1. 〘 名詞 〙 次元が四つあること。ふつう、空間の三次元に時間の一次元を合わせていう。
    1. [初出の実例]「実在の三次元の空間の一次元を割愛して唯二次元の断面に限定する代りに、第四次元たる時間を一次元空間に投射することによって」(出典:映画時代(1930)〈寺田寅彦〉)

し‐じげん【四次元】

  1. 〘 名詞 〙 四つの次元。縦・横・高さ、つまり空間の三次元に、時間の一次元を加えたもの。よじげん

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

日本大百科全書(ニッポニカ) 「四次元」の意味・わかりやすい解説

四次元
よじげん

次元

出典 小学館 日本大百科全書(ニッポニカ)日本大百科全書(ニッポニカ)について 情報 | 凡例

今日のキーワード

南海トラフ臨時情報

東海沖から九州沖の海底に延びる溝状の地形(トラフ)沿いで、巨大地震発生の可能性が相対的に高まった場合に気象庁が発表する。2019年に運用が始まった。想定震源域でマグニチュード(M)6・8以上の地震が...

南海トラフ臨時情報の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android