四社住吉神社(読み)ししやすみよしじんじや

日本歴史地名大系 「四社住吉神社」の解説

四社住吉神社
ししやすみよしじんじや

[現在地名]大豊町立川下名 井手

井手いで鎮座祭神は表筒男命・中筒男命・底筒男命・級津彦命。西峯善六大明神を合祀している。旧村社。創建年代は不詳だが、古くは単に住吉大明神・四社住吉大明神と称した。永正一一年(一五一四)一一月一一日付棟札銘(古文叢)に「上棟住吉四社大明神 佐伯実光大法師秀恵敬白」とみえ、この時に社殿造営あるいは修復が行われたことが知られる。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

今日のキーワード

仕事納

〘 名詞 〙 年の暮れに、その年の仕事を終えること。また、その日。《 季語・冬 》[初出の実例]「けふは大晦日(つごもり)一年中の仕事納(オサ)め」(出典:浄瑠璃・新版歌祭文(お染久松)(1780)油...

仕事納の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android