デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「四谷穂峰」の解説 四谷穂峰 よつや-すいほう 1831-1906 幕末-明治時代の漢学者。天保(てんぽう)2年生まれ。日向(ひゅうが)(宮崎県)延岡(のべおか)藩士。江戸で塩谷宕陰(しおのや-とういん),のち森田節斎にまなぶ。万延元年藩主世子内藤政挙(まさたか)の侍読となる。維新後は太政官歴史課編修官,元老院書記官となり,帝国大学,華族女学校の講師をつとめた。明治39年1月14日死去。76歳。名は恒之。字(あざな)は子固。 出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例