回瀾を既倒に反す(読み)カイランヲキトウニカエス

デジタル大辞泉 「回瀾を既倒に反す」の意味・読み・例文・類語

回瀾かいらん既倒きとうかえ

狂瀾きょうらん既倒きとうめぐらす

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精選版 日本国語大辞典 「回瀾を既倒に反す」の意味・読み・例文・類語

かいらん【回瀾】 を 既倒(きとう)に反(かえ)

  1. ( 「韓愈‐進学解」の「障百川而東之、廻狂瀾於既倒」による。うずまく大波をささえてもとに押し返すの意から ) 勢力のおとろえたのを挽回(ばんかい)する。狂瀾(きょうらん)を既倒にめぐらす。回瀾
    1. [初出の実例]「一人の微力を以、廻瀾を既に倒たるに反すことは、迚も叶はざることなり」(出典:詩学逢原(1763)上)

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故事成語を知る辞典 「回瀾を既倒に反す」の解説

回瀾を既倒に反す

[参照] 狂瀾を既倒に廻らす

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