微力(読み)ビリョク

デジタル大辞泉 「微力」の意味・読み・例文・類語

び‐りょく【微力】

力が弱く足りないこと。また、その力。
自分力量をへりくだっていう語。「微力ながら協力させていただきます」

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「微力」の意味・読み・例文・類語

び‐りょく【微力】

  1. 〘 名詞 〙 勢力の乏しいこと。力の弱いこと。また、自分の力量をへりくだってもいう。びりき。
    1. [初出の実例]「於今者、微力忽尽、安住難搆」(出典東寺百合文書‐と・年月日未詳(鎌倉)・伊予弓削島庄百姓延永申状)
    2. [その他の文献]〔崔融‐西征軍行遇風詩〕

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

普及版 字通 「微力」の読み・字形・画数・意味

【微力】びりよく

力がない。

字通「微」の項目を見る

出典 平凡社「普及版 字通」普及版 字通について 情報

今日のキーワード

ドクターイエロー

《〈和〉doctor+yellow》新幹線の区間を走行しながら線路状態などを点検する車両。監視カメラやレーザー式センサーを備え、時速250キロ以上で走行することができる。名称は、車体が黄色(イエロー)...

ドクターイエローの用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android