回生制動(読み)かいせいせいどう(その他表記)regenerative braking

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「回生制動」の意味・わかりやすい解説

回生制動
かいせいせいどう
regenerative braking

回生ブレーキ回転している電動機制動する電気的方法の一つ。電機子電圧を電源電圧より高くすることにより電動機を発電機として運転し,回転の機械的 (運動) エネルギー電気エネルギーに変換し,それを電源に戻して制動を与える方式である。したがってエネルギーの回収を行うことができ,電気エネルギーを抵抗器で消耗させる発電制動に比べて有利である。電動車の減速時のほかエレベータの降下起重機の荷おろし運転に用いる。

出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報

フランスのパリで開催されるテニスの国際大会。1891年創設。ウィンブルドンテニス大会、全豪オープン、全米オープンとともに世界四大テニス選手権大会の一。四大会では唯一クレーコートで行われる。飛行家ローラ...

全仏オープンの用語解説を読む