団体学(読み)だんたいがく(その他表記)Verbandslehre; Gebildelehre

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「団体学」の意味・わかりやすい解説

団体学
だんたいがく
Verbandslehre; Gebildelehre

W.ゾンバルトの用語で,社会学の呼称として用いる。形式社会学が関係を重視するのに対し,彼は団体そのものが社会学の対象のすべてであるとした。団体とは,一定の意味連関をもつ人間多数であり,人間間の諸関係は団体に帰属するかぎりにおいて,社会学的考察の対象となりうる。団体の核心をその精神に求め,一般に用いられる集団よりかなり狭い概念とみている。 L.ウィーゼは,社会関係複合社会形象としてとらえ,群衆,集団,抽象的集合体に3分類したが,この社会形象論が団体学であるともいわれている。

出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報

収穫年度を2年経過した米。《季 秋》[類語]米・玄米・白米・新米・古米・粳うるち・粳米・糯もち・糯米・黒米・胚芽米・精白米・内地米・外米・早場米・遅場米・新穀・米粒・飯粒・小米・屑米...

古古米の用語解説を読む