団雪(読み)だんせつ

精選版 日本国語大辞典 「団雪」の意味・読み・例文・類語

だん‐せつ【団雪】

  1. 〘 名詞 〙
  2. ひとかたまりの雪。〔温憲‐杏華
  3. だんせつ(団雪)の扇」の略。〔日葡辞書(1603‐04)〕
    1. [初出の実例]「はかなき暁に月を招く団雪(ダンセツ)のあふさきるさの物思ひ」(出典洒落本・禁現大福帳(1755)二)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

普及版 字通 「団雪」の読み・字形・画数・意味

【団雪】だんせつ

ひとかたまりの雪。唐・白居易〔春を惜しむ。李尹に贈る〕詩 樹、團(あつま)ることのごとく 、鬢(びん)撲(う)つこと霜のごとし

字通「団」の項目を見る

出典 平凡社「普及版 字通」普及版 字通について 情報

ユーラシア大陸、北アメリカ大陸北部に広く分布し、日本では北海道にエゾヒグマが生息する。成獣は体長2メートル以上、体重300キロにもなり、日本最大の陸生動物として知られる。雑食性で草や木の実、サケ、シ...

ヒグマの用語解説を読む