最新 地学事典 「固結指数」の解説
こけつしすう
固結指数
solidification index
マグマの結晶分化作用の程度を測る尺度の一つで,100×MgO/(MgO+FeO+Na2O+K2O)の値を指す(久野久ほか,1957)。地表に露出する苦鉄質の火成岩の中で最もMgOに富むもの(集積岩を除く)の固結指数は30~40くらいである。結晶分化作用の進行とともにこの値は減少していく。結晶分化作用の程度を測る尺度として,このほかにSiO2の重量%やFeO/MgO(重量比)などがある。参考文献:H.Kuno et al.(1956) Jap. J. Geol. Geogr., Vol.28
執筆者:周藤 賢治
出典 平凡社「最新 地学事典」最新 地学事典について 情報

