国の障害者採用試験

共同通信ニュース用語解説 「国の障害者採用試験」の解説

国の障害者採用試験

人事院は、健常者と区別しない形で試験を課してきたが、障害者の法定雇用率達成を装う中央省庁水増しを受け、障害者に特化した試験を今年2月、初めて実施した。障害者手帳医師の診断書の交付を受けている人が対象。1次は文章理解や、自然科学社会科学などに関する知識を問う選択式試験、作文からなる。非常勤職員は各省庁が個別選考、採用する。人事院の試験対象は行政機関で、国会や裁判所は独自に採用している。

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