国制(読み)こくせい

精選版 日本国語大辞典 「国制」の意味・読み・例文・類語

こく‐せい【国制】

〘名〙 国のしくみやなりたち。また、一定の政治原理に基づく国家秩序。国の制度
※経済纂要(1736)後「国制未錠、銀謂之灰吹」 〔管子‐山権数〕

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

普及版 字通 「国制」の読み・字形・画数・意味

【国制】こくせい

国定

字通「国」の項目を見る

出典 平凡社「普及版 字通」普及版 字通について 情報

世界大百科事典(旧版)内の国制の言及

【政体】より

…彼は《政治学》において,政体を支配者の数と支配の質的差異によって6種類に分ける。このうち王制は1人,貴族制は少数,〈国制〉は多数が,共通利益を目的に支配する正しい政体であるとする。これに対して,1人の君主が私的利益のみを目的として恣意的に支配する僭主制,少数の富者が支配する寡頭制,多数の貧者が支配する民主制がそれぞれの堕落形態とされる。…

※「国制」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

今日のキーワード

自動車税・軽自動車税

自動車税は自動車(軽自動車税の対象となる軽自動車等および固定資産税の対象となる大型特殊自動車を除く)の所有者に対し都道府県が課する税であり、軽自動車税は軽自動車等(原動機付自転車、軽自動車、小型特殊自...

自動車税・軽自動車税の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android