デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「国友尚克」の解説 国友尚克 くにとも-たかかつ 1801-1862 江戸時代後期の儒者。享和元年8月23日生まれ。常陸(ひたち)水戸藩士。藤田幽谷にまなぶ。藩主徳川斉昭(なりあき)の右筆(ゆうひつ),彰考館正員をへて藩校弘道館の教授頭取代にすすむ。徳川慶篤(よしあつ)の侍講もつとめた。文久2年2月29日死去。62歳。字(あざな)は伯庸,温卿。通称は与五郎。号は善庵,宝竹堂。著作に「閑道録」など。 出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例