国家公務員の再就職規制

共同通信ニュース用語解説 「国家公務員の再就職規制」の解説

国家公務員の再就職規制

2008年末施行の改正国家公務員法は/(1)/職員による同僚OBの再就職あっせん/(2)/利害関係のある企業・団体への在職中の求職活動/(3)/再就職したOBによる出身省庁への口利き―などを禁じている。違反した職員は懲戒処分、OBは10万円以下の過料などの対象になる。今回の全府省庁調査の端緒になったのは、大学を所管する文部科学省高等教育局長が15年、人事課経由で早稲田大に求職活動し、教授として再就職した事案だった。元局長は教授を辞職した。

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