口利き(読み)クチキキ

デジタル大辞泉 「口利き」の意味・読み・例文・類語

くち‐きき【口利き】

間に立って紹介世話をすること。また、その人。「友人口利きで就職先が決まる」
交渉談判などのうまい人。紛争仲裁などに幅を利かせている人。
「近所第一の―にて」〈露伴・いさなとり〉
弁舌が巧みなこと。また、その人。口巧者くちごうしゃ
京童きゃうわらはにて―にて候」〈義経記・六〉
話しぶり。口のきき方。
「おそばへたる者の―きらきらしく」〈今昔・二七・一三〉
[類語]仲介取り持つ橋渡し仲立ち媒介取り次ぐ介する世話取り持ち口入れ口添え肝煎きもい斡旋あっせん周旋紹介仲買媒酌お節介仲裁調停架け橋渡りを付ける引き合わせる中に立つ間に立つ取り成す

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

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