国家独占資本(読み)こっかどくせんしほん

百科事典マイペディア 「国家独占資本」の意味・わかりやすい解説

国家独占資本【こっかどくせんしほん】

国家権力結合して社会全体を支配する政治的経済的機構にまで発展した独占資本の最高の形態。金融寡頭資本を中核とする独占体が国家機関との人的結合や国営企業を利用して国家一体となり,私的独占資本を統制して総利潤の増大を図り,さらに対外進出のための軍事体制の強化をもめざす。第1次大戦中に現れ,現代資本主義の支配的な形態となっている。
→関連項目資本資本主義統制経済

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