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国民解放委員会 こくみんかいほういいんかいComitato di Liberazione Nazionale

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典の解説

国民解放委員会
こくみんかいほういいんかい
Comitato di Liberazione Nazionale

1943年9月から 45年4月の期間ファシズムとドイツ占領軍に対するイタリア民衆のレジスタンス闘争を指導した機関。行動党,プロレタリア統一社会党,共産党,キリスト教民主党,自由党,労働民主党の6政党から成る連合体で,全会一致を原則とする運営がとられた。イタリアの各都市にできたが,ローマのそれが中央機関 (議長 I.ボノミ) となり,44年6月ローマが解放されたあと P.バドリオ政府に代って,この国民解放委員会に基礎をおくボノミ政府が成立した。北イタリア委員会はこののちも激しいパルチザン闘争を展開して,連合軍の到着を待たずに北イタリアを自力解放するのに成功した。

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