国真(読み)くにざね

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「国真」の解説

国真 くにざね

?-? 鎌倉時代刀工
備前(岡山県)の刀鍛冶(かじ)。直宗(なおむね)の子とも真宗(さねむね)の子とも。承久(じょうきゅう)(1219-22)あるいは建仁(けんにん)(1201-04)のころの人といわれる。備前権守(ごんのかみ)を称した。長男が2代国真をつぎ,3男が国宗(くにむね)。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

今日のキーワード

苦肉の策

敵を欺くために、自分の身や味方を苦しめてまで行うはかりごと。また、苦しまぎれに考え出した手立て。苦肉の謀はかりごと。「苦肉の策を講じる」...

苦肉の策の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android