国立中央青年の家(読み)こくりつちゅうおうせいねんのいえ

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「国立中央青年の家」の意味・わかりやすい解説

国立中央青年の家
こくりつちゅうおうせいねんのいえ

1959年国立として最初に設置された青年の家。静岡県御殿場市にある。文部科学省所管により国が建設し管理運営する施設であったが,2001年に全国 13ヵ所の国立青年の家が一つにまとまり,独立行政法人となった。団体宿泊訓練を通じ健全な青年の育成を目的とする。面積約1万 7000m2。宿泊人員 550人。5人以上のグループで,24時間以上滞在し,自主的,計画的に研修を行なう青少年,または青少年教育関係指導者であれば利用できる。宿泊施設のほか,体育施設,富士山資料室,青少年教育資料室,図書展示室などがある。

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