国立大運営費交付金

共同通信ニュース用語解説 「国立大運営費交付金」の解説

国立大運営費交付金

2004年の国立大の法人化に伴って創設。所属する学生教員人数などを基に国から配分され、人件費や施設・設備費など大学運営の基盤的経費となる。国は各大学に、科研費や民間資金などの獲得自主財源を拡大するよう求め、交付金総額は制度開始以降に1割以上減った。さらに、大学改革などを評価対象として交付金を傾斜配分する割合を増やす方針で、国立大学協会は「財政基盤の弱い大学の存在自体を危うく」する、などと強く批判している。

更新日:

出典 共同通信社 共同通信ニュース用語解説共同通信ニュース用語解説について 情報

貨幣 (名目) 賃金額を消費者物価指数でデフレートしたもので,基準時に比較した賃金の購買力を計測するために用いられる。こうしたとらえ方は,名目賃金の上昇が物価の上昇によって実質的には減価させられている...

実質賃金の用語解説を読む