日本歴史地名大系 「国道二七六号」の解説 国道二七六号こくどうにひやくななじゆうろくごう 北海道:後志支庁国道二七六号後志支庁の南東部と道央南部を結ぶ国道。虻田(あぶた)郡の京極(きようごく)町・喜茂別(きもべつ)町、胆振支庁の有珠(うす)郡大滝(おおたき)村、千歳市を経て苫小牧市を終点とする。昭和二六年(一九五一)千歳町・大滝村の森林資源の開発を目的に着工。同二九年に千歳町道大滝―支笏湖(しこつこ)線として開発道路に指定された。同四〇年に主要道道洞爺湖(とうやこ)―支笏湖線となり、改良工事を経て、美笛(びふえ)鉱山(現千歳市)の粗鋼も搬出されるようになった。 出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報 Sponserd by