デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「国長」の解説 国長 くになが ?-? 南北朝時代の刀工。延文-永徳(1356-84)のころ美濃(みの)不破郡(ふわぐん)赤坂(岐阜県大垣市)にすみ,赤坂千手院派の祖といわれる。同地に流罪となった大和千手院派の重弘(しげひろ)と同人とされる泉水の子ともいう。泉水を派祖とする説もある。同名の国長が数代つづいた。号は道印。 出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例