国際フィルム・アーカイブ連盟(読み)こくさいふぃるむあーかいぶれんめい

日本大百科全書(ニッポニカ)の解説

国際フィルム・アーカイブ連盟
こくさいふぃるむあーかいぶれんめい
La Fdration Internationale des Archives du Filmフランス語
The International Federation of Film Archives英語

フィルム・アーカイブ団体の国際組織。通称FIAF。映画の文化遺産ならびに歴史資料としての次世代への継承、映画文化の向上とその芸術としての正当な認知への貢献、アーカイブ活動にかかわる法的環境の改善、映画関連の文書や資料の収集の促進などを目的としている。1938年にパリで4組織(当時の名称で、ニューヨークの近代美術館フィルム・ライブラリー、パリのシネマテーク・フランセーズ、ロンドンのナショナル・フィルム・ライブラリー、ベルリンのライヒフィルムアルヒーフ)が参加して創立。本部はブリュッセルに置かれている。2012年には77か国にわたる150のメンバーが所属するに至っている。創立70周年を機に、同組織は世界に向けてのスローガン“DON'T THROW FILM AWAY”(映画フィルムを捨てないで!)を発表している。[濱口幸一]

出典 小学館 日本大百科全書(ニッポニカ)日本大百科全書(ニッポニカ)について 情報 | 凡例

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