国際借款団(読み)こくさいしゃっかんだん(その他表記)international consortium

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「国際借款団」の意味・わかりやすい解説

国際借款団
こくさいしゃっかんだん
international consortium

債権国会議またはコンソーシアムともいう。発展途上国に対する経済援助あるいは資源開発,発電所の建設といった大規模な事業に対して,国際機関,いくつかの国の政府,金融機関,企業などが共同で借款を与えるために組織する国際的な融資グループのこと。近年では consulting group;CGと呼ばれることが多い。代表的な例としてインドネシア債権国会議がある。莫大な対外債務累積に苦しむインドネシアの債務処理や新規援助額を決定するために,国際復興開発銀行 (世界銀行) ,アジア開発銀行などの国際機関と日本,アメリカほか 12ヵ国で組織されたもので,第1回会合は 1966年9月に東京で開催され,以後毎年定期的に開かれている。従来議長国はオランダであったが,オランダからインドネシアへの援助が停止したことを受け,92年からは世界銀行が議長となっている。

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